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更新 2026.10.05

ハンディ端末とスマホ、QRの読み取りはどちらで始めるか

現品票やかんばんの読み取りを始めるとき、専用のハンディ端末を入れるか、手元のスマホで済ませるかで迷う方は少なくありません。1日に何千枚も読む現場ならハンディ端末、取引先ごとに票の形が違い1日に数十〜数百枚を読む現場ならスマホが合います。両方の得意・不得意を5つの点で比べます。

この記事の結論

  • 1日に何千枚も読む・離れた棚を読む・手袋のまま使う現場は、専用のハンディ端末が向いています
  • 1日に数十〜数百枚・取引先ごとに票の形が違う現場は、手元のスマホで始めるほうが早く、取引先が増えても読み方を自分で足せます
  • 迷ったら、まずスマホで実際の票を読み、出てきたExcelが使えるかを確かめてから決めます

比べるときに見る5つの点

専用のハンディ端末スマホのカメラで読む
読み取りの速さ引き金を引くだけで速い。遠くや細かいコードにも強いかざして読む。1枚ずつ読むなら十分な速さ
丈夫さ落下・水・ほこりに強い機種が多いケースで補う。油や水の多い現場では気を使う
始めるまで機器の手配と、取り込み先とのつなぎこみの作り込み手元のスマホで、ブラウザを開くだけ
費用の目安1台で十数万円+つなぎこみ(参考値)月額の利用料。スマホは手持ちを使える
取引先が増えたとき作った会社へ改修を頼むことが多いその票の読み方を登録するだけ

例:受入場で現品票を1枚読むと、スマホではこうなる

例:取引先の現品票をスマホでかざしたとき

QRの中身(読むとこの文字が出ます)TK-5520,120,20261021,L1014-03

受入日時品番数量納期ロット
2026/10/14 08:40TK-55201202026/10/21L1014-03

スマホでは、読んでからこの1行になるまでがQRデジの中で済み、事務所はこの行が並んだExcelを受け取ります。ハンディ端末で同じ形にするには、読んだ値をこの列の並びに入れる取り込みを、端末に合わせて用意することになります。

スマホの読取画面。使う読み取りフォーマット、カメラの枠、「カメラを開く」ボタン
スマホの読取画面。読み取りフォーマットを選んで「カメラを開く」を押し、票をかざします

うちの現場はどっち?状況ごとの進め方

現場の状況向いているものおすすめの進め方
1日に何千枚も読むハンディ端末物流センターのように読む量そのものが多い所に専用機を入れ、取り込みまで作り込む
離れた棚のラベルを読むハンディ端末高い棚のラベルを手の届かない距離から読む所だけ、専用機にする
手袋のまま、濡れた手で使うハンディ端末画面に触れずに、引き金だけで読める機種を選ぶ
1日に数十〜数百枚スマホ受入場・出荷場など、読む場所ごとに手元のスマホを置き、その場で読む(スマホ複数台の使い方)
取引先ごとに票の形が違うスマホ票の形が増えるたびに改修を頼まず、取引先ごとの読み方を自分で登録する
事務所へすぐ届けたいスマホ読んだ内容をその場でExcelにして、メールで送る(現場からメールで送る方法)
まず小さく試したいスマホ大きな投資の前に、お試し期間に実際の票を読み、手入力をやめると本当に楽になるかを確かめる

ハンディかスマホかの二択にせず、スマホで始めて、読む量が増えた所だけハンディにする、という順番も取れます(ハンディで読んだ分はQRデジには入らないので、記録の置き場は別になります)。

スマホで読み取りを始めるときのコツ

よくある質問

QRデジは、手持ちのハンディ端末やスキャナにつなげますか?
つなげません。読み取りはスマホのカメラで行います。
どんな機種のスマホで使えますか?
カメラの付いたスマホのブラウザで開いて使います。アプリのインストールは不要です。読み取りやすさは機種のカメラによって違うので、お試し期間に実際の票で確かめてください。
何台まで使えますか?
1契約でスマホ5台までです。

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