現品票のQRを読み取って、そのままExcelに入力する方法
取引先から届く現品票には、品番・数量・納期などを詰めたQRが付いていることが多くあります。それなのに、受け取る側では票を見ながらExcelに打ち直している――。この記事では、そのQRをスマホで読み取って、いつものExcelの形で出す方法をまとめます。
現品票の打ち込みで、何が起きているか
入荷のたびに現品票を1枚ずつ見て、品番・数量・納期・ロットを打ち込む。1枚あたりは短くても、毎日となると大きな手間です。
- 打ち間違い:品番の1文字違い、数量の桁違いは、見直してもなかなか気づけません
- 取引先ごとに票の形が違う:項目の名前も並びもばらばらで、まとめる作業が別に要ります
- 紙が事務所に届くまで入力できない:現場で受け取った票を、あとで事務所でもう一度写すことになります
現品票のQRには、票に印字された内容がすでに文字として入っています。読み取れば、打ち込みそのものを無くせます。
現品票をExcelにする3つのやり方
| 手入力 | 専用のハンディ端末 | スマホでQRを読む | |
|---|---|---|---|
| 始めるまで | すぐ | 機器の手配と、つなぎこみの作り込み | ブラウザで開くだけ |
| 費用の目安 | 人の手間 | 1台で十数万円+つなぎこみ(参考値) | 月4,800円(税抜)・スマホ5台まで |
| 取引先が増えたとき | 打つ量が増える | 作った会社へ改修を頼む | その票の読み方を登録するだけ |
| 打ち間違い | 起きる | 起きにくい | 起きにくい |
ハンディ端末は読み取りが速く丈夫ですが、取引先が増えるたびに作り込みが要ります。手元のスマホで始めて、合わなければ見直す、という進め方ができるのがスマホで読む良さです。
QRデジで現品票のQRをExcelにする手順
- 取引先の現品票を1枚読む設定の「読み取りフォーマット」で「+ 読み取りフォーマットを追加」を押し、「カメラで見本を読み取る」で、実際の現品票のQRを1枚読みます。その1枚から、項目の割り当ての下書きができます。
- 項目を確かめて保存する品番・数量・納期などの割り当てを確かめ、名前を付けて保存します。取引先ごとに1つずつ登録しておくと、票の形が違っても同じ表にそろいます。
- 現場でかざし続ける読取ページで「カメラを開く」を押し、票をかざし続けるだけで連続して読み取れます。どの取引先の票かは、登録した読み方と自動で照らし合わせます。
- 確かめて、Excelで出すデータページに一覧で並びます。直したい所は「修正する」を押して直し、いつも使っているExcelの列の並びで出力します。登録した送り先へメールで送ることもできます。
出てくるExcelの列の並びは、いつも使っているExcelの1行目を読み込んで決めます。「前の0を取る(00120→120)」「日付の形をそろえる」といった直しかたも、列ごとに決めておけます。
うまく読み取るためのコツ
- QRの大きさ:目安は1辺25mm以上。小さすぎる・かすれている・光って反射している、が読めない原因のほとんどです
- 同じ票を2回読んだとき:カメラの枠に入れたままにしても二重には記録しません。枠から外してもう一度かざすと新しい行になり、品番・ロット・数量が同じ行には「重複のうたがい」の印が付くので、データページの絞り込みで見つけられます
- 電波の届かない場所:圏外でも読み取りは続けられ、つながったときにまとめて送られます。Excelの作成は、その端末で一度通信のある場所で使ったあとに限ります(CSVは圏外でもいつでも作れます)
よくある質問
- 取引先ごとに現品票のQRの中身が違っても使えますか?
- 使えます。取引先ごとに票の読み方(読み取りフォーマット)を登録しておくと、どの票を読んでも同じ表にそろいます。
- QRではなくバーコードの現品票も読めますか?
- 読めます。細長いバーコードや、四角い二次元コードにも対応しています。印刷のかすれや小さすぎるコードは読み取りにくいことがあるので、お試し期間に実際の票で確かめてください。
- アプリのインストールは必要ですか?
- 不要です。スマホのブラウザで開くだけで使えます。ホーム画面に追加すると、アプリのように起動できます。
- 無料で試せますか?
- はい。3日間、無料でお試しいただけます。クレジットカードの登録は不要です。
その転記、QRに任せませんか。
スマホでかざすだけで、いつものExcelの形に。
月4,800円(税抜)・スマホ5台まで・3日間無料でお試しできます。