ExcelからQRラベルをまとめて作って、市販のラベルシールに印刷する方法
棚番・工程コード・自社の現品票など、まだQRが付いていない現場では、読み取りを始める前にQRを用意する必要があります。この記事では、手元のExcelの一覧からQRをまとめて作り、市販のラベルシールにずれなく印刷する方法をまとめます。
QRラベルづくりで手間がかかるところ
- 1枚ずつ作るのが大変:QRを作るサイトで1件ずつ作り、画像を貼り付けるのは、件数が多いと現実的ではありません
- 印刷がずれる:ラベルシールの枠からQRがはみ出したり、途中から少しずつずれたりします
- 作ったQRを読む仕組みが別:作る道具と読む道具が別だと、中身の形を合わせる作業が要ります
QRに何を入れるかを決める
| 入れ方 | 向いているもの |
|---|---|
| 1つの値だけ入れる | 棚番号・工程コードのように、1列の値だけで足りるもの |
| 複数の項目を入れる(識別子つき・規格) | 品番・数量・納期などをまとめて。項目の記号が決まっていて、取引先の機械でも読める形 |
| 複数の項目を入れる(区切りで並べる・自社用) | 品名・単位のような記号の無い項目も入れたいとき。読むには読み取りフォーマットの登録が必要 |
QRデジでQRラベルを作る手順
- Excel・CSVを取り込むQR作成ページ(管理用のアカウントから開きます)に、棚卸表や現品票のもとになる一覧をドラッグ&ドロップするか、ファイルを選んで取り込みます。1行目が見出しかどうかは切り替えられます。
- QRに入れる項目を選ぶ上の表の入れ方から選び、列ごとにQRに入れるか・入れないかを切り替えます。
- 用紙を選んで作る普通紙、ラベル用紙(12・21・24・44・65面)、または「サイズを指定する」で手元の用紙に合わせます。「QRを作成」を押すと、選んだ用紙にQRが並んだ状態が画面に出ます。
- 普通紙で試してから印刷するまず普通紙に刷り、ラベル用紙と重ねて光に透かしてずれを確かめます。合ったらラベル用紙に印刷します。
印刷をずらさないためのコツ
- 印刷の倍率は「実際のサイズ(100%)」:「用紙に合わせる」にすると縮小されてずれます。いちばん多い原因です
- ずれは0.5mm単位で直す:プリンタごとに数ミリのずれがあるので、右へ・下へ の矢印で1回0.5mmずつ調整します
- 途中の面から始められる:画面で面を押すと、そこが1件目になります。使いかけのラベル用紙も最後まで使えます
- QRは大きめに:読み取りの目安は1辺25mm以上。3×8の24面のような大きめの面付けを選ぶと安定します
よくある質問
- 手元のラベル用紙が一覧にありません。
- 「サイズを指定する」を選び、面数(横・縦)と1面の大きさ(mm)を入れれば、市販のどんなラベル用紙にも合わせられます。
- 作ったQRは、そのまま読み取りに使えますか?
- 使えます。「複数の項目を入れる」で作ったQRは、読み取りフォーマットの見本にそのまま使えます。作る→読む→列に分かれる、を確かめてから現場に配れます。
- スマホからQRを作れますか?
- 作れます。QR作成ページは管理用のアカウントから使い、スマホでは設定ページの「QR作成を開く」から開けます。たくさんの一覧を取り込んで印刷するときは、パソコンの方が作業しやすくなります。
- 料金はいくらですか?
- 月4,800円(税抜・税込5,280円)の定額で、スマホ5台まで使えます。読み取る枚数に上限はありません。3日間は無料でお試しいただけます。
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