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更新 2026.10.25

通い箱・パレットの出入りをQRで記録する:どの取引先に何箱あるかをExcelで分かるようにする

通い箱やパレットは、出荷のたびに取引先へ出て行き、空になって戻ってきます。出した数と戻った数を紙で数えていると、どこに何箱残っているかがすぐに分からなくなります。QRデジなら、箱にQRラベルを貼り、出すときと戻ったときにかざして選ぶだけで、出入りが1行ずつ残ります。

この記事の結論

  • 箱やパレットの一覧のExcelからQRを作り、1つずつラベルを貼ります。出すとき・戻ったときにかざし、出荷か戻りか、相手先をボタンで選びます
  • 箱に番号を振らない場合は、種類ごとのQRを1枚作り、箱数を打って残す形でも記録できます
  • 取引先ごとの残りの数は、アプリでは計算しません。出力したExcelで出した数から戻った数を引いて求めます

通い箱の管理で困りやすいこと

例:通い箱1つの出入りが、Excelの行になるまで

例:箱番号を振った通い箱を、取引先へ出して、空で戻ってきたとき

箱に貼ったQRの中身(読むとこの文字が出ます)KB-0315|通い箱 中

読取日時箱番号品名区分相手先
2026/10/20 09:10KB-0315通い箱 中出荷A社
2026/10/24 14:30KB-0315通い箱 中戻りA社

箱番号と品名はQRから、読取日時は読んだ時刻から自動で入ります。区分と相手先はボタンで選びます。箱番号ごとに最後の行が出荷のままなら、その箱はまだ取引先にあります。

うちの箱はどれ?管理の細かさごとの進め方

管理の仕方QRに入れるものおすすめの進め方
箱やパレットに1つずつ番号を振る箱番号・種類1つずつQRを貼り、出すたびに1つずつかざす。上の例のとおりです
番号は振らず、種類ごとの数だけ分かればよい種類だけ種類ごとにQRを1枚作って台帳や置き場に貼り、かざしたあと箱数を打つ
パレットを離れた所から読みたいパレット番号ラベル用紙は大(12面)を選び、QRを大きく刷る。読みやすい目安は1辺25mm以上
取引先が多い—相手先の選択肢は、よく出す取引先から順に並べる。めったに出さない先は「その他」にして、メモの列に打つ

QRデジで通い箱の出入りを記録する手順

  1. 箱の一覧からQRを作る管理用のアカウントでQR作成ページを開き、箱番号と種類を並べたExcelを取り込みます(種類の列の見出しは品名にしておくと、あとで変えずに済みます)。ラベル用紙を選んで「QRを作成」を押し、印刷して箱に貼ります。印刷のコツはExcelからQRラベルを作って印刷する方法で説明しています。
  2. 作ったQRで読み方を登録する読み取りフォーマットがまだ無ければ、QRを作った画面の「+ このQRで読み取りフォーマットを追加」から、印刷しなくてもそのまま見本にできます。取り込んだExcelの見出しが、そのまま塊の名前に入ります。
  3. 出入りの記録表の形を作る出力フォーマットに「読取日時」「箱番号」「品名」と、区分・相手先の列を作ります。区分と相手先は「入れる値」で「読むたびに選択肢から選ぶ」にし、区分の選択肢は「出荷,戻り」と並べます。読み取りフォーマットの編集画面の「出力フォーマットを選ぶ」で、この出力フォーマットを選んでおきます。
  4. 出すとき・戻ったときにかざす読取ページで「カメラを開く」を押して箱のQRをかざし、区分と相手先を選びます。データページから出力したExcelで、相手先ごとに出荷の数から戻りの数を引くと、取引先に残っている数が分かります。
QR作成の用紙の欄。用紙の選択と、何面目から・mm の指定
手順1で用紙を選ぶ画面。パレット用には大きい面のラベル用紙を選びます(画面は中(24面)を選んだ状態です)
読んだ直後に、出荷先を選ぶボタンが出た読取画面
手順4で相手先を選ぶときは、このようにボタンが出ます(この画面は出荷の記録で、出荷先だけを選ぶ例です)

記録を続けるためのコツ

よくある質問

取引先ごとの残りの箱数を、アプリで見られますか?
見られません。QRデジが残すのは、かざした記録です。出力したExcelで、相手先ごとに出荷と戻りの数を数えて差し引きます。
重ねた箱を、まとめて1回で読めますか?
1回かざすと1行です。箱ごとに記録したいときは1つずつかざします。まとめて記録したいときは、種類ごとのQRを読んで箱数を打つ形にします。
屋外の置き場でも読めますか?
読めます。圏外でも読み取りは続けられ、通信のある場所でQRデジを開くとまとめて送られます。ラベルが汚れたり傷んだりすると読みにくくなるので、傷んだラベルは早めに刷り直して貼り替えます。

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